「自家歯牙移植」という治療をご存知ですか?
この治療法は、歯を失った部分にご自身の歯を移植する方法です。
インプラントをご検討中の方、奥歯の抜歯をお考えの方は、「自分自身の歯を移植できないか」をまず考えてみてください。
インプラントは現在、審美面でも機能面でも優れる画期的な治療として人気を集めていますが、最も優れているのはもちろんご自身の歯です。
【月・火・木・金】10:00-13:00/14:00-19:00
【土・日】10:00-13:00/14:00-17:00
休診日 水曜・祝日
※初診最終受付時間は午前12:00、
午後18:00(土日16:00)までとなります。
「自家歯牙移植」という治療をご存知ですか?
この治療法は、歯を失った部分にご自身の歯を移植する方法です。
インプラントをご検討中の方、奥歯の抜歯をお考えの方は、「自分自身の歯を移植できないか」をまず考えてみてください。
インプラントは現在、審美面でも機能面でも優れる画期的な治療として人気を集めていますが、最も優れているのはもちろんご自身の歯です。
奥歯を失っている方でも、親知らずを移植することで歯全体の噛む機能を上げることができるのです。あなたの歯も、自家歯牙移植が可能かもしれません。ご興味のある方はぜひ一度ご相談ください。
※自家歯牙移植は自費診療となります。
無くなってしまった歯の部分に移植できる歯がある場合に、ドナーとして移植します。自分の歯を移植するので異物反応が起こらず、安心してできる治療法です。
「移植ってなんだかこわい…」「本当に安全なの?」と不安になる方も多くいらっしゃるかもしれません。
しかしこの「自家歯牙移植」は、1950~60年代より続けられている歴史のある治療で、様々な症例があります。
これまでの様々な症例によって安全性は証明されておりますので、安心して治療を受けていただけます。
インプラントは歯根膜(※)を失ってしまいますが、自家歯牙移植はご自身の歯を移植して根付かせるため、天然歯と変わらない噛み心地を再現できます。噛み心地は食事を美味しく食べるためにもとても大切で、やはりその噛み心地はご自身の歯に勝るものはありません。
(※)歯根膜とは…歯を支えている骨と歯根の間にある薄い膜のこと。抜歯した後の治療法には、ブリッジや入れ歯があります。ブリッジは周囲の歯を削らなければ装着することができず、入れ歯は周りの歯に固定するための金具をかけるため負担がかかり、やがて歯が抜けおちてしまう可能性もあります。
歯牙移植では、不要な歯を移植するだけなので、周囲の歯に影響はありません。
インプラントは一度埋め込んでしまうと、矯正治療をしても動くことはなく、ブリッジ後に矯正を行う場合にははじめから作り直しが必要です。歯牙移植であれば、ほかのご自身の歯を全く同じように扱えるため、あとから矯正治療を行うこともできるのです。
ご自身の歯の中に、移植ができるドナーとなる歯がなければ歯牙移植を行うことができません。
過剰に生えてしまった歯や親知らず、生える位置が正しくない歯などがドナー歯に使うことができます。
移植したいドナー歯があっても、その歯が重度のむし歯であったり歯周病に罹っている場合は、移植に使うことはできません。
(※軽いむし歯程度であれば移植したあとに治療することができます。)
移植する歯と、抜歯した歯の大きさが異なっていると移植は難しくなります。
サイズさえ合っていれば前歯の移植も可能です。
歯牙移植は、移植したあとにその場所に歯が根付かなければなりません。
年齢が若い方が根付く可能性が高く、移植が成功しやすいのです。だいたい40代以降になると成功率は下がっていき、歯牙移植を行うのは難しくなっていきます。
まず、
などの段階を踏まえ、自家歯牙移植が適応となるかどうかを診断させていただきます。
手術時間は約60分です。
手術から約1週間経過したところで、抜糸を行います。
経過が順調であれば、詰め物や被せ物を入れていきます。
術後3~6ヶ月経ったところで、治療した箇所の状態を確認し、メインテナンスを行っていきます。